木賊に2泊しその間に奥只見を周回して戻りました、今年二回目の木賊訪問です。日中はこちらと同じでしたが朝晩は涼しく夏掛け布団を使用しました、アブが大発生していて車を停めると排気熱でか半ダースほど集まってきます。気をつけていたのですが共同露天風呂入浴中にかじられてしまいました。宿の主人にお聞きしたところ今年は異常な発生だが2週間ほどで下火になるだろうとのこと、小さい黄色いのに噛まれると危ないことがあるとのことでしたがたいしたこともなく落ち着きました。山菜、イワナそしてご飯が美味しく朝晩おかわりでした。
さて奥只見湖周遊です。 木賊からくねくね道の352で北西方向に向け桧枝岐を通り尾瀬の脇をかすめ新潟県に入り山肌を縫いながら銀山平、大湯を経由し関越道の小出IC脇まで行き、そこから反転して252で只見川沿いに福島県側の只見町に戻り289に乗り換え木賊に戻りました。只見湖畔 大湯横のシルバーラインは全長5Km程の奥只見ダムの建設用に掘削されたトンネルですが地下水と冷気で濃霧状態の中を手探り運転です。ダムとダム湖の大きに感動しましたしトンネルではなかなか経験できない旅になりました。写真はダムから下流を覗いたものです。さらに目の前でトラックが滑落事故を起こし(居眠りとのこと)、ケガはなかったがトラックが崖にひっかかり道に戻れない状態で携帯がつながらないので運転手を載せて救助を頼んだりと朝8時から夕方5時までの長いDriveでした。トラックは国道の工事現場に居たダンプに頼み込んで引き上げてもらったそうです。酷暑でしたが地元食堂でうまいものをいただいたり会津、新潟の山々や田園、只見川に沿ったのんびりしたいい旅でした。面白いことにくねくね国道の桧枝岐 福島側よりも新潟側の国道は大量の沢水であちこちがビシャビシャです、雨量が違うのか山の形状が違うのか植栽が違うのか不明ですが何か違いがあるのでしょう。
木賊にも携帯用の大きなタワーが出来て室内でもつながるようになりました。いい面悪い面あるでしょうが安心して長く宿泊できるようにはなりました。裏磐梯 中の沢温泉か横向温泉にでももう一泊して帰ろうかと思ったのですが何処もアブがすごくまた宿も混んでるとのことで断念し帰路につきました、9月に再訪する か?