2011年6月9日木曜日

僕と核

本当に世の中には頭のいい人だけでなくPowerがある方が居ます。
僕と核 この方はバークレー校卒のミュージシャンですどうやったらこのように核を網羅的に理解し且つ誰にでも分かる様に説明できるのでしょうか?感性に訴えるDNAが凡人の私とミュージシャンとの違いでしょうか本当にすばらしい。
圧巻はSection8のスターングラス博士とのインタビューと被爆History2011Versionの付録です。 Historyには以前見たショーン・コネリー主演のK19 ソ連原潜事故実話映画もMappingされていて、断片情報がモザイクの様につながり始めます。 当方は情報を書き集め並べ替え、素人でも理解できる様に入り口から出口のSmart GridまでをCoverする研修Road Mapをこさえていますが、この僕と核が一番最初のEntry Blockです。政府、業界、マスコミから洗脳された無知、無関心の恐ろしさを実感できるでしょう。 たまたまGoogle Alertで引っかかり手繰って見つけたのです幸運でした。

2011年6月8日水曜日

日本の原発はなぜ信頼されないのか

岩波書店の科学 特集号のBack Numberが届き精読し始めました、2007年11月号です。
今までWebから蓄積していた資料の著者が多数寄稿しています、情報収集方法に大きな間違いは無いようで安心しました。推進派も少数ですが網羅されBalanceがいいようです。少なくとも3:11まではCO2削減対策、老朽化原発のReplace需要、新興国での電力需要の高まりへの対応に原子力ルネッサンスと呼ばれるほどの活況であったそうです。このような業界用語をいくつも学ばなくてはなりません。おりから原発事故調査委員会がStartしました。柳田邦男さんが参画しているのでどんなOut Putか期待しています。

2011年6月7日火曜日

サバイバル

午後からお向かいのお宅にお茶に誘われました。お庭には樹齢100年余の皐月が何本も満開ですばらしい。話は今回の被災から将来の関東圏での震災時のサバイバル計画に移り、Beerを3本もいただく程の大盛り上がりになりました。
大前提は首都が消失すれば我孫子市からの支援はもちろん橋が落ちれば(落ちなくても、今までの対応を見ると)取手市から期待できないから、1年は100戸で自立できなければならないだろとなりました。衣食住に話は移り幸い井戸は無数にあり(大中小で50-100本あるだろう)部落で発電機も保有していますので確保できる。ガソリンは車にもありますし農耕器具用の備蓄もされています。へっつい、炊き出し大がまを引っ張り出せば梅林や藪や川原から薪や竹を無尽蔵に確保できます。食材は自家菜園のみならず農場があります、店がありませんので冷凍室(庫ではありません)をお持ちの方がいるほどに備蓄があります。米、味噌、山菜、果実木もあります、さくら湖(釣堀)には魚がたくさんいます、馬も何頭もいます。仮設トイレのリースを生業にしている方が居ますので大量にあります。一方今回も液状化が見られましたがすべて大昔の利根川跡に沿っています住宅地では出ていません、半兵衛さん宅は関東大震災も経験しましたが今回もまったく被害はありません。(ただゆれで土台や大黒柱がすれぎーぎーと音がしたそうです。元はわら屋根で柔軟な構造なのでしょう。)ここは有史以来の突き固めた砂地で埋め立てではありません。まかり間違って火災やらでいくつか失っても学校はじめいくつもの建物を組み合わせれば十分に対応可能、もし野営する状況ならSpaceはどこにでもあります。
人材も豊富です大正、昭和生まれ戦災を経験した方、農業経験者はもちろん、大工さん、配管工、植木職人、教員経験者、金属加工、電気屋さんもいます成田航空学園には教諭も学生もいます、工具や重機があります。救急薬品も用意されていることでしょう。(飛行機もヘリもたくさんありますがどれも飛べません。)自動車工場も一軒あります、舟も何槽もあり自前のPierをお持ちの方も居ます。もともと舟運が小堀の生業ですから災害時に助け合いの精神があります。結論は1年暮らせる資材や人材は何とかなりそうです。そこで纏め上げるLeaderを認定し育成し継続的な準備をしていくかにかかるとなりました。今が皆さんに賛同していただける旬の時です。

我孫子温泉、さくら温泉

昨日月曜日は我孫子温泉は定休日ですが当方は小堀に半分住み取手市にも各種税金を払っていますので取手市と掛け合ってさくら温泉(ここで言ってる温泉とは勝手に当方がつけているだけで、実態は井戸水を沸かしただけの大浴場です、取手市には3箇所、我孫子も2箇所合計5箇所もあります。)も使わせていただいています。
ここは逆に日曜日が休みですが平日19PMまで開放しています。小貝川を見下ろす高台のすばらしい桜林の公園の中にあり、市民は100円、部外者は400円かです。我孫子温泉とさくら温泉を組み合わせると毎日どこかで大きな風呂に入れます。 昨日はさくら温泉です。近くには筑波大の再生医療研究のいもりの繁殖地もあります。そのうちDahonで小貝川をさかのぼりさくら温泉に入り帰りは折りたたんで取手市民バスで取手駅まで戻り小堀の渡しか循環バスで戻ることをやってみましょう。さすがに帰りは汗だくになるのは避けたい。

なお、先日、群馬県高崎から利根川関宿付近から江戸川を下り舞浜のデズニーランドまでサイクリング・ロードが開通したとのことです。関宿から銚子の間の利根川堤防の整備も進んでいます、木下から手賀沼を周遊し江戸川まではすでに完成していますから300K以上のサイクリング・ロード網の完成が期待できます。

2011年6月5日日曜日

原発とSmart Grid

震災特に原発関連では膨大な情報が氾濫していますが玉石混合で整理を始めました。賛成派、反対派は当然ですが地震学、廃棄物処理そして政治のかかわりが目玉でしょうか。出口の一つは自然エネルギー活用ですからSmart Gridも網羅しなくてはなりません。幸運にも今月ビック・サイトでSmart Grid展があるのを見つけ次世代自動車(EV)その他の展示も有りますので見に行くことにしました。

さて、IBMのSmarter PlanetはどうもSmart Gridの知見をBaseに2階建て3階建てに伸ばしたような印象になってきました。今までは逆に見ていて、S Planetが究極の考え抜いたFrame workで其の中に多様なSmart XXが取り込まれるような見方でしたが、どうもGridで既に構築された重要な知見がBaseでそれにあちこちの類似事例からの知見を標準化し位置付けし直し絵にしたもののように感じてます。来週IBMの社員にあえるかもしれませんので聴いてみたいと思います。
Gridも開発途上のInfra Baseの無いところほど導入は容易ですが出来上がった(完成度の高いほど)国程導入移行は複雑で困難をきたしますRiskもかなり高いです。Global共通仕様も重要ですが一方国や地域性、Industryに特化した対応が必要になります。被災者の皆様には申し訳ありませんがしっかり学んで見たくなりました。

先日虎刈りにしたツゲやつつじの葉や枝が大量にたまってしまいましたので朝から焚き火です。湿っていて燃えにくくずいぶんと時間が掛かり火を見ているうちに我孫子温泉に行く時間を過ぎてしまいました、残念。(市の指導を避けるためお休みの日に焚き火をするのが小堀の暗黙知)ハーブ、みょうが、にら、三つ葉、きゅうり、なす、紫蘇はまづまづ、芽が出なかったアスパラも最後の一株から出て来ました楽しみです。ゴーヤは今一成長していませんが其のうち猛烈に加速するでしょう。柿は葉や枝は猛烈ですばらしいのですが残念ながら花はたったの20個程しかつかずそれも大部分落ちてしまいました。お隣の木を見に行きましたが一枝あたり10-20の花がついていますから2月の手術の効果は無いようです。次回は太めの根を何本か切る究極の手術をしなくてはならない状況です。
ふきやドクダミ、藪枯らしは猛烈でまだまだ出てきていますが全体としては雑草は何とかなっていてまあまあの状態でしょう。

震災対応

一昨日から屋根瓦の櫛(ぐし、一番上の部分)の部分の補修工事が始まりほぼ完成し一安心です。
また昨日は小堀のリホーム工事をお願いした波崎の大工さんに来ていただき耐震化に向けて見ていただきました。想像していた以上に屋根組み、床、鴨居はしっかりしていることまた今回の増築部分が古家に寄り添う構造でさらに耐震性が向上しているとの事で安心しました。
ただ南から西にかけて座敷を取り囲んで縁側が長く回っているので開口部が大きく耐力壁が不足しているので玄関周りや戸袋2箇所そのほかにコンパネをはめ込み抜き材にしっかり組み込んでしまうことを提案されました。コンパネの上から和風壁紙を貼ることで調和させようと思います、これを機会に延び延びになっているHome シアターやLivingその他の壁にも壁紙を貼ろうと思います。
見ていただいた後で鴻運来(逃げ去った中国人に代わり別の方々が入りました。)で食事し、北小金のお寺の本堂の耐震工事の相談にも行って頂きました。そちらは屋根も格段に重量がありなかなか大変です。