来年1月に我孫子市長選挙が有ります、天王台の住民でもありますのでチャレンジャーの集会に行ってきました。論点は市の財政苦境を打開するために現職は工業団地を開発し企業を誘致したい、チャレンジャーは手賀沼や里山の自然資源を活かす事を柱に既存の市街地活用を推進し活性化を狙う。 あとはどちらも市長の退職金を減額かもしくはゼロにして意気込みを示し行財政改革を推進する、ようは市のCost Cut職員のリダクションだ。
今のままではどのみち財政的に成り行かないのであるからなんだかの開発は必要だ、でも今までにない発想が重要、市内だけを見回してもたいしたことは出来なく近隣市や県、国の施策を取り込み若い人や子供たち次世代が楽しみ日常的に訪れたり生き生きする方向でいきたい。具体的には隣接の市や関連地区や県、国行政、JRやらとのWin Winで我孫子市をCross Roadの要石に位置付け直し未来を切り開いてほしい。成田線の複製化をJRに頼むのでなく(そんなこと出来ない)自転車を載せる車両を運行していただきサイクラーを各地から呼び込むWin WInとか。また山ほどこさえている市の施設用途を拡張しサイクリングの休憩やシャワー設備の拠点にしたり子供たちが日常的に遊べる場所に作り替える(サイクリング・ロードの整備は国交省が既に沼の周りや利根川、江戸川は100Km単位で整備済み、これを取り込んでてこに使う。) 農業を活かすとのことだが(東葛野菜Eventも走ってるが我孫子の特産農業はまったく無い、これで良いのか驚く。)素材提供だけでなく加工し独自のBrandをこさえる、16号のby Passが出来るならただ反対して時間を浪費するのでなく受け入れてしまい代わりに川の駅(舟運Projとの連携、佐原の川の駅と連携して利根川と16号の道の駅をあわせて)を作くらせ、たとえば高速寄居PAの星の王子様の東の端のサテライト星の樣に位置付け地場素材の食を楽しめる場所にしたりサイクリングの拠点にしたりで人を寄せブームに乗りたい。(優れた食の知見とKnow How、王子様PAを立ち上げた実績をお持ちの方が湖北に居る。)
必死に独自Brandingを進めている市がたくさんある、我孫子市にも鳥や水博物館を軸にしたOne time Eventはあるがそれが市の強みと連携していないので持続成長可能なBranding活動に成っていない、十年一日手賀沼や白樺派拠点のいにしえ回顧の昔話ばかり。ここから脱却しトレンドを敵にするのでなく味方に取り込む戦略が肝だ。
仕分けを見ていても職員は基礎教育も不足し意欲も退行Modeのようさらに未来指向が育たない風土もある。そこにCost Cutか、はて大丈夫か? Golfの青木功Proも出たんだからやれば出来るがここは未来志向でCost Cutの前にガラポンとROMを入れ直し関連行政とのCross City戦略を提示しさらには市独自Brand設立程度に満足することなくそれを超越したWin Win Branding施策を展開して欲しい、要は我孫子市のMarketing戦略だ。