2011年5月3日火曜日

銚子マリーナ

リホームをしていただいた波崎の大工さんの所に出かけ、帰りに銚子マリーナに寄りました。
マリーナではまだまだ大型クレーンやTrackが瓦礫の整理をしている段階です。ねじ曲がった桟橋、水没した船も20隻前後が沈んだままです。既に多数の船がYardに引きあげられていますがどれもひどい状態で中には船首をもぎ取られたのもあります。Yardに引き上げられた中にさつきを探し歩きましたが残念ながらありませんでした。Club Houseは波が貫通しパティションが押しつぶされよく死人が出なかったと思う惨状です、何故か屋根は瓦一枚も飛んでなく美しい橙色はもとのまま健在でした。

以下の被災直後の写真集ではマリーナから道路を挟んだ幾分高い大学校舎1Fのカフェや守衛室も水没し大型艇が校内に運ばれた様ですが今は被災した面影はありません。
https://picasaweb.google.com/seayouth/20110312110312#5583041476526823602

防波堤もそれなりに高くさつきが外洋に運ばれたと は思えませんが校内にまで船が運ばれた事実から引き波で護岸を越え持ち去られたのでしょう。水没している船やYardに揚げられた船を見回しても40-50槽しか残っていませんし浮き桟橋は大半がなくなっていますので優に半数以上の艇が持ち去られた様に思いました。残念です。