ECRRですらこき落とされるBlogを発見しました。あまりに膨大な情報で読み砕くにはしばらく時間がかかります。ECRRの発信している論文を事細かに検証しているようです。また2004年に今中哲二先生(京都大学 小出裕章氏と共に、いわゆる「熊取六人衆」として70年代から反原発運動にコミットし続け、今回の福島原発事故でも活発に活動し続けている、日本における反原発運動の旗手の一人です。)が同様の検証を行いECRRの論拠に脆弱性を指摘しています。P2-3, 14には分かりやすい納得できる物の見方を示されています。
そこでそのChartをお借りして拮抗する2つの見方を丸めると左の端にICRPの答申があり右の端にECRRがあり児玉先生のような実務家がどちらかと言うと右半分の中でご苦労され警告を発しておられる構造です。どの道正解はこの両端の間にある訳です。分からない中でRiskを最小にするのが市民の思いで、 汚染実態の詳細な把握、除染、情報の共有 が三本柱です。