小堀の耐震工事や漆喰の手配その他のお礼とご挨拶に雨の中大工さんに挨拶に出かけました。今日は大工さんは潮来で震災の修復事業をされているとのことで潮来に向かいました。行きながら利根川沿いの住宅も多数屋根瓦が損傷しているのが分かります。堤防沿いの国道も一部不通です、舗装もひどく痛んでひび割れもありいつもは信号のない一直線のドライブを満喫できる道の変わり様が嘘のようです。
潮来には橋がたくさんありますが道路が陥没したのか橋が隆起したのか段差がひどくやっと走れる状態です。写真の潮来駅の周辺では電柱が軒並み斜めになりその根元は大量の砂が噴出し液状化です。また道路の多くは冠水していて排水設備が機能していないようです。東北と比べれば生活出来てるのですから被害のうちに入らないのでしょうがかなり大変な状況です。旅館や観光街も以前とは違う雰囲気で暫くは潮来独特の風情は戻らないのかと心配です。
帰りに神崎町に寄りました。神崎祭り2日前に震災にあい中止になりました。仁勇の酒蔵で樽からでたままのシュワシュワのお酒を楽しみにしていたのが残念です。酒蔵の壁や瓦が被害にあっています。幸い馴染みのお酒屋さんが開いていたので大吟醸を仕入れ地元復興に少し貢献した気分になりました。 頑張って祭りも、酒蔵も復興しさらに盛り上げてほしい。