2011年7月6日水曜日

国会討論

今日血祭りに揚げられたのは海江田万里です。社民党、公明党の質問は低調ではぐらかせるのが分かっている今までの繰り返しでまったく時間つぶしです。出色は共産党の笠井議員、極めて明快で単純な質問2つです。 
保安院を有する経産省大臣海江田万里がなにによって玄海原発の再開を推進しあまつさえ現地に赴いて古川知事との面談で安全を国が保証すると言うか、今の時点でどうして安全と言えるのかです。本来九州電力や県からの再開要請を受けその願いを検証し安全を確保する係のはずが、今までざるであることが実証されていてますので答えられません。第二点は九州電力の公開原発安全説明会のLive TV放映です。海江田は必死にOpenで公平な放映であったとしますが、九電から関連会社に当てたさくらを募るMailを付きつけられました。芸人の性か万里は怒ったふりでそのようなことは断じて許されないとしましたが細野や菅の支援もなく万事休す。管がEUのStress Testを再開条件と海江田の背中に弾を打ち込みましたので海江田は辞任の意向を公表するに至りました。政府は国民の不安のLevelにほんの少し近づきましたが今度は政府の方向感(電源)の喪失が明らかになり大規模停電(ニホン・メルトスルー)の心配が募ります。