市の測定作業に立ち合わせていただきその実態を見せて頂きました。1m, 0.5m、5cmの3つの高さを正確に計る手作りの台を持ってこられました。安定するまで1分ほど待ちますが測定自体は簡単10分ほどです。
測定結果から3.11以後に何度か大雨があり汚染物資が移動を始めている様子が分かります。硬い地面で雨で洗い流されやすいところと逆に雨がたまると思しきところでは3倍の違いが有りました、かなり高いです。
決まった定点を少数観測していると確率的に雨に流される部位が多くなりますので間違ったMsgを出すことになります。点から面に網羅的に測定する仕組みを急いで構築しなければなりません。恐らくは濃度が一桁上がる1マイクロSvをゆうに越えるSpotがあちこちに出てくるはずです、さらに濃度を上げ排水路を通じて汚水処理場かあるいは田んぼに集積されていく事になるでしょう。いよいよお米でベクレル限度を越えるものが見つかるでしょう。しかし牛ほど正確にTraceできませんから不安だけが先行し大変です。